「おや、月見草。」

(Tue)

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現代文の授業中、何をしているかといえばもっぱら教科書読んでます。
といっても授業には関係ない短編小説を何度も何度も読み返してるだけなんですが。そんなんだから成績がよくないんですね。わかってるよ
今使っている教科書がなかなか面白くて
いや教科書に載るくらいなんだから名作ばかりなんだけど
いい小説かどうか、というよりただ単に私の好みの小説ばかりだって話です。

「神様」「青が消える」「富嶽百景」「蠅」かな
あ、あと「羅生門」もありましたか

今は富嶽百景をやってまして、おかげで堂々と授業を聞かずに教科書を読めます
真面目に授業受けてるように見えてんだろうなー
いつもは教科書立ててこそこそ関係ないところを読んでるんです。席一番前だけど!
(そろそろ反省しないといけないということはわかってる)


でまあ富嶽百景
のなかに月見草の種を取ってきてばらまく場面があるんですが
私はずっとそれを月見草を取ってきてばらまいたんだと思っていました

月見草を両の手のひらにいっぱい取ってきて、それを茶店の背戸にまいてやって、

ってなぐあいに見事に読み間違えながら、それを少しも疑わずに、何度も何度も読み返していました。

授業中にその間違いに気づいてとりあえず鉛筆で線だけ引いておきましたけど


でも読み間違えた文章も好きなんですよ
太宰治が両手いっぱいに月見草を抱えてそれをまく、その映像は結局私にしか見られないわけで。
その映像はとても綺麗で綺麗で、それを知りながらそれを見ながら読む「富嶽百景」もまたいいものです
太宰治がたくさんの月見草を胸にきゅっと抱いている。
間違いから生まれたイメージだけど私の中だけでそっとそれを愛している分には問題ないんじゃないかと思う

ここへお洗濯の水なんか捨てちゃいけないよ。
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